事業内容・助成実績

2022年度は小学1年生から5年生の合計1,346名の子どもたちを対象に合計20回の「身近な里山を学ぼう」事業を里山を中心にして実施しました。

この校外学習授業等の実施要望については各学年の先生方と入念な事前打ち合わせを実施して、本番では動植物、自然生態系等の専門知識を有する森林インストラクターの会員を中心にして里山自然観察会、昔の農機具体験、季節に応じた旬の草花のお遊びや里山保全活動である竹伐り体験等を実施しています。子どもたちからの振り返りや感想文は満足感や充実感にあふれ、先生方からはこの校外学習授業の目標達成に感謝の言葉を毎回頂戴し近隣小学校から高い評価を受けています。

各小学校との信頼関係が築かれ、名瀬谷戸の会の里山保全活動と里山環境教育の一体化をベースにしたこの「身近な里山を学ぼう」事業に対する相互連携体制が着実に出来上がってきました。